2014年11月01日
サプライズ追加緩和に思う
10/31に日銀が追加緩和を決定した。
日銀は、「物価上昇率がやや下がっており、将来の賃金や企業の価格設定が下がる恐れがある」とのことだが私は、物価上昇率は上がっているのに、賃金がそれに追いついていないため、景気が後退しているのだと思う。
この緩和を受けドル円レートは、109円から112円まで進んだ。
9月の110円を付けた頃に、円安による原料高の影響で年明けからのカップ麺の値上げなどが発表された。
原料高は企業の収益を圧迫する。収益を維持するためには、価格転嫁しなくてはならない。
つまり、収益を上げるための値上げではなく、収益を維持するための値上げということで、ネガティブな値上げということだと思う。
これでは、賃金があがる訳がない。
輸出で利益を上げてる企業もこれ以上の円安を警鐘していたはずだ。
これ以上の円安は、スタグフレーションを招くと思う。
なぜ、今このタイミングで追加緩和したのかとても疑問だ。
日銀は、「物価上昇率がやや下がっており、将来の賃金や企業の価格設定が下がる恐れがある」とのことだが私は、物価上昇率は上がっているのに、賃金がそれに追いついていないため、景気が後退しているのだと思う。
この緩和を受けドル円レートは、109円から112円まで進んだ。
9月の110円を付けた頃に、円安による原料高の影響で年明けからのカップ麺の値上げなどが発表された。
原料高は企業の収益を圧迫する。収益を維持するためには、価格転嫁しなくてはならない。
つまり、収益を上げるための値上げではなく、収益を維持するための値上げということで、ネガティブな値上げということだと思う。
これでは、賃金があがる訳がない。
輸出で利益を上げてる企業もこれ以上の円安を警鐘していたはずだ。
これ以上の円安は、スタグフレーションを招くと思う。
なぜ、今このタイミングで追加緩和したのかとても疑問だ。
Posted by みっきっちw at 21:01│Comments(0)
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